数に限りがあるものを手に入れる方法
今日は朝、散歩をして公園で朝ごはんを食べていたときに、
保育園の集団が散歩しているのを見かけました。
池の前で止まって、先生が保育園から持ってきた網で池の中にいる魚や虫を取ることになりました。
ただその網には数に限りがあって、一度にみんなが使えるわけではないようです。
先生が「順番に使うんだよー。」と言っていました。
我こそはと、一目散に網を使って他の子に貸さない子
網を使っているが、頼まれたら譲っている子
網を使っている子の横で「こっちにもいるよ~。」と言って、友達が魚を取ることを手伝っている子
網を使っている子の横で「使い終わったら次貸してね~。」とお願いしている子
みんなの近くを歩きながら「誰か網貸して~。」と大声で言いまわってる子
先生に「網貸してくれない~。」と助けを求めている子
魚取りに興味がなく、全く違うことを一人でやっている子
頼まれていないのに、積極的に網を譲ろうとしている子はいませんでしたね。
そういう`いい子ちゃん`はもう少し歳を取ったら出てくるようになるのかな。
本当に色んな性格が見えて、面白かったです。
この性格は、持って生まれた物なのか、日々の生活で身についていったものなのかわかりませんが、
5歳前後の子供ももう大人のような性格の違いがあるんだな~と思いました。
保育園という親と離れた場所で他の人とどうやって接していくかを、知らない間に学んでいる。
自分だったらどうするかな~と考えてしまいました。
私は実際に体験したいタイプなので、どういうふうにしろ網を使うと思います。
そして、一人ひとりに声をかけるのは大変なので、まず大声で言う。
(でも今日の子供の様子を見てると、熱中しているときに自分に話しかけられている内容には
耳をむけていないようでした。笑)
その後に、個別にお願いしていくかな。
もしくは、興味が無いことはやらないタイプでもあるので、もし魚取りに興味がなかったら
自分で別の興味を見つけて一人で遊んでいると思います。
皆さんだったらどうしますか?
スポンサーリンク
コメント 0